About CAOS

Overview

高度口腔機能教育研究センターは、2015年度に文部科学省の事業として採択され、2015年4月に設立されました。
歯学部や医歯学総合研究科の機能強化を目的とし、教員組織の硬直化や学際的な教育・研究の難しさ、歯学の多様化するニーズへの対応など、さまざまな課題の解決を目指しています。
また、日本の超高齢社会において、口腔機能の維持や回復が重要視される中、分野を横断した共同研究の促進も求められています。

センターでは、若手研究者を中心に学際的な教育・研究をプロジェクト主導型で推進しています。
2015年の歯学部校舎の改修により、約2,000㎡の共有スペースを整備し、大型機器の導入や研究分野の垣根を超えたプロジェクト型研究の場として活用しています。
さらに、2016年度には「若手研究者が集うレジリエンスな口腔保健教育研究拠点の形成」が採択され、口腔生命科学系列の教員が併任し研究に取り組んでいます。
これらの取り組みを通じて、歯学分野の発展と国際的な競争力の強化を目指しています。